四国のお遍路とは?その目的とやり方はどうしたらいいの?

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「四国のお遍路さん」とその言葉はよく聞きますが、お遍路さんって一体何か意外と知らない方もいるのではないでしょうか?

私もその一人です。

今回、空海さんに興味を持ち、調べていたときにお遍路さんという言葉も出てきたので、この機会にお遍路さんについても調べてみました。

お遍路さんとは何か、またその目的とやり方についてお伝えしていきたいと思います。

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四国のお遍路とは?

お遍路さんというと、独特な白い衣装に身を包み、寺をまわってひたすら歩くというイメージが私はありました。

お遍路さんって一体何なのでしょうか?

それは平安初期の真言宗の開祖である弘法大師(空海)人々を災いから救うために建てた四国八十八ケ所のお寺を巡る旅のことです。

八十八ケ所の霊場は人間の煩悩の数からきているとも言われています。

その距離は四国4県の全周で約1400kmの長い旅になります。

元々は、弘法大師が歩いた道を修行の道として巡ることから始まりました。

空海は亡くなってから、921年に醍醐天皇より「弘法大師」の諡号が贈られています。

四国や高野山では「お大師さん」「お大師様」といえば空海のことをさし、親しまれています。

この遍路修行をしている時は、常にこのお大師さまと共にいるとされています。

その象徴として、金剛杖がお大師さまそのもの、弘法大師の分身とされています。

杖には必ず「同行二人」と書いてあって、「自分はお大師様との二人旅でお参りをしている」という意味になります。

遍路修行者は複数人であっても、その人とお大師さまの同行二人の旅になります。

また、昔は1,400kmの厳しい道のりは世捨ての旅とも言われ命がけだったため、金剛杖に自分の名前を書き、険しい道中で亡くなった際のお墓としても金剛杖は用いられていました。

「弘法大師(空海)」についてはこちらからお読みください。

四国のお遍路、その目的は?

元々は、弘法大師が歩いた道を修行の道として同じように巡ることから始まりました。

また、先祖供養や信仰心から巡る目的でしたが、最近ではその目的も様々に変化してきています。

病気が良くなるように、自分の人生を見つめ直すため、心を清めたい、または癒やしたい、今の苦しみを取り除きたい、願い事を叶えるためなど願掛けで巡る人も増えてきています。

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健康のため、ストレス解消のため、旅の目的など、人生に潤いを求めて巡礼する方が増えています。

人間には煩悩が88あり、霊場を八十八ヶ所巡ることによって煩悩が消え、願いがかなうとも言われてます。

四国のお遍路、やり方はどうするの?

では具体的に四国のお遍路はやり方はどうするのでしょうか?

その方法には大きく分けていくつかの方法があります。

<歩き遍路>

昔ながらの歩いて巡るお遍路です。

昔は命がけだったお遍路も今では命をかけなくてもずっと気軽に行けるようになりました。

ただ歩き遍路は距離的には昔の人と同じ距離を歩くので、大変ではありますが達成したときの感動はとても大きなものになります。

大自然の中にある昔ながらのお遍路道を通って巡礼できる、非日常を体験できるなどの良さがあります。

時間配分を間違えて夜についてしまうと野宿する場合もあります。

自分の体力と歩く速さを考えながらスケジュールを組めると良いですね。

一般的には大体50日前後くらいかかります。

<車遍路>

山道をひたすら歩くイメージのあったお遍路ですが、最近では車で巡る方も増えています。

でもお遍路は山道が多いので、初心者は車でも本当に迷いやすくなります。

車で四国八十八ヶ所を寄り道せずに巡ると大体10日間くらいかかります。

車遍路ではガソリン代がかかりますが、その他にお寺の場所によってはケーブルカーやロープウェイが必要になります。

大体、車遍路は25万円前後かかるといわれています。

<タクシー遍路>

スケジュールや食事、宿泊先を全ておまかせできる少人数のタクシー遍路というものもあります。

決まったスケジュールがあるので、時間を守らなければいけませんが、先達がつくので、お経の唱え方やマナー、お遍路の歴史を知りながら巡ることができるます。

最近ではバスツアーなどもあり、観光のためなど様々な目的で訪れる人が多くなっています。

全周+高野山で11泊12日ほどになります。

まとめ

今では開運厄除、縁結び祈願、願掛けなどの他にも霊場巡りをリフレッシュや旅の目的として楽しむ人が増えてきました。

巡る順番や数、期間も自由で、巡礼のやり方も自分の体力や時間、予算に合わせて好みのものを選ぶことができます。

八十八ヵ所の霊場を一度に回りきることを「通し打ち」といいますが、一度に回りきらなくてはいけないという訳ではありません。

何回かに分けて巡ることを「区切り打ち」と呼びますし、一つの県を一国として巡る「一国参り」と呼ばれる回り方もあります。

悠久の歴史に思いをはせながら、弘法大師の足跡を是非たどってみたいですね。

👉弘法大師、空海やお遍路さんの記事のまとめ、全記事はこちらからお読みいただけます。

「お遍路の服装、やってはいけないことと真言宗の十善戒」についてはこちら

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はっぴぃママ

子どもが大好きな保育士ママです♪

プロセラピストとして、心理学も学んでいます。

小さい頃から、不思議なことが当たり前に起こるような、家庭環境で育ちました。

そのため「目には見えない世界が絶対ある!」と、見えない世界のことを日々探求するのが趣味になりました。

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