前回の記事では、世界最高レベルの預言と言われる、日本におりた「日月神示」の概要についてお伝えしました。
日月神示は世界中にある、宗教書や予言書とは違う別格の啓示で、地上の最高神「国常立大神(くにとこたちのおおかみ)」からの、地上でこれから大変革を「実行する側」からの言葉でした。
世界の一極支配をもくろむ陰謀集団「石屋(イシヤ)」によって、長期的で周到な悪の計画が地球上では進められてきましたが、今最後の追い込みをかけられている状況です。
世の中は混乱を極め、日本は一度潰れたようになって、九分九厘ダメになるところまでいった時、最後の一厘で大引っくり返しの「神一厘の仕組み」が発動されると言われています。
カギになるのは「神の国・日本」の日本魂の復活です!
そして身魂が磨かれていないと、その人類の大変革の時は越えられず、早く気付かないとその時になってからでは間に合わないと神示では言っています。
今回は、日月神示で伝えられている、身魂磨きのための日常生活での具体的な実践についてお伝えしたいと思います。
前回の記事でもお伝えしましたが、日月神示はその人の身魂の状態によって、何通りにも読めるものです。
あくまでも私の解釈として、参考にしてみてくださいね!
★前回の記事はこちらからどうぞ♪
日月神示のおさえておきたい概要です。
↓
日月神示とは?世界最高の預言書が伝える世の混乱と人類初の大変革
嬉し嬉しの人生を生きるために
日月神示が言う「嬉し嬉し」の人生を生きるために、神示で伝えている必要な考え方や、具体的な実践についてお伝えしていきますね。
神示は、日常生活の中で自分の身魂を磨いて、現代人がすっかり忘れてしまっている「マコトの正しき人になれ」と言っているようですよ。
日月神示で言う「身魂磨き」についてのおさらいですが、身魂とは「身(肉体)」と「魂(精神や心)」のことで、それを磨いていくことが大切だと示されています。
そして「この苦労は身魂を磨いておらぬと越せぬ」と言っています。
私たちが迎えているこの三千世界の大洗濯・大変革期は、自分の身魂を磨いていないと越せないのだそうです。
身魂磨きは1人1人の生活そのものにあって、日月神示では「身魂磨き」の他にも、「洗濯」「行」「御神業」などといった言葉で、日常生活における実践が説かれています。
身魂さえ磨いていれば、どこでどんなことをしていて、世界で何が起きようと越えられるので心配ないと神示では言っていますよ。
では私たちは具体的に、どのようなことを実践していけばよいのでしょうか?
日月神示で言う「嬉し嬉し」の人生になるための、具体的な実践についてお伝えしていきたいと思います!
まずはメグリを解消する
よく因縁やカルマ、業(ごう)という言葉を聞いたことはありませんか?
日月神示では同じような意味で「メグリ」という言葉が使われています。
メグリとは、自分のしたことが自分自身にめぐってくることであると、神示にはあります。
善いメグリと悪いメグリがあって、悪い行いだけではなく、善い行いもちゃんと自分自身にめぐって返ってきます。
神示によると「借銭(しゃくせん)」今で言う「借金」を返さなくてはならなくて、まずはこの「借銭済まし」から始めなければならないようです。
そして今が、神示で言うこの「借銭済まし」の時であり「メグリ果たし」の時なのだそうです。
個人や一族のレベルから、国家、世界に至るまで、ネガティブ・カルマの総清算期に、今の私たちは遭遇していて、誰一人この波から逃れることはできないようです。
また神示が言う「身魂磨き」には、この「メグリ果たし」のことも含んでいます。
何か悪いことが自分に起こるのは、悪いメグリを自分が生み出したためで、それを消化することによって身魂は磨かれて、霊性の向上にもつながるようですね。
「行は、世界中の行、誰一人逃れるわけには行かんぞ。メグリ果たしたものから嬉し嬉しになる仕組み」
「損もよいぞ。病気もよいぞ。怪我もよいぞ。それによってメグリ取って頂くのぞ。メグリなくなれば日本晴れぞ。今がその借銭済ましぞ。世界のメグリ大きいぞ」
世界の大きなメグリが、今のコロナ騒動の中で一気に出ているのだと思います。
前回の記事で、日月神示の次のような言葉から、人類の大峠・大洗濯が始まる年が、昨年の2020年、まさにコロナ騒動が起こった年だと読み解けることをお伝えしました。
「子(ね)の歳真中にして前後十年が正念場、世の立て替えは火と水ざぞ」
2020年の子(ねずみ)の年を真ん中にして、前後10年が正念場であると解読できます。
コロナ騒動を起こすに当たって、世界の一極支配をもくろむ陰謀集団「石屋(イシヤ)」によって、いろいろなことが段取りされ、闇が最も深くなる。
そして実際にコロナ騒動が起きた2020年を真ん中にして、その後の5年の合わせて10年が正念場というのは、とても腑に落ちませんか?(私だけ?)
そして神示が伝える他の言葉から、辰の年の2024年から新しい御代が始まるという意味に解釈できるということも、前の記事でお伝えしました。
隠れていた神様が出てきて、新しい御代が始まるのが2024年。
世界の大きなメグリの借銭済ましには、もう少し時間がかかるようですね。
日月神示ではたびたび、人民が三分の一になると伝えられています。
「三分の一の人民になると、早うから知らせてありたことの実地が始まっているのであるぞ。何もかも三分の一ぢゃ、大掃除して残った三分の一で、新しき御代の礎と致す仕組みぢゃ」
私は「魂の叡智」日月神示完全ガイド&ナビゲーション の本を参考にしています。
この本によると、大激変を乗り越えて残される人間の数が三分の一だと、そのまま捉えるのは楽観的すぎるようだと、他の解説もいろいろと載っています。
「この神示、八通りに読めるのざぞ」と十人十色の読み方ができる日月神示なので、この「三分の一の人民になる」をどう解釈するのかは難しところです。
でも地球の大激変を通して、身魂の磨けた者だけが乗り越えられ、残される神の仕組みです。
「この世を創った太神の神示ぞ、一分一厘違わんことばかり、後になって気がついてもその時では遅い遅い」
そう早くから警告を鳴らしているように、まずはコツコツと身魂磨きに励んで「借銭済まし」「メグリ果たし」をしていくしかなさそうですね。
新しい御代が始まるまで、みんな無事に生き残ってくれ~!
思いを祈り行動し感謝をする
でもメグリ果たしによって、病気や怪我、倒産、失業、知人や身内の死など、不幸に思えることが現われることは、実際に生きている人間としてはとても苦しく辛いものですよね。
それに関して神示は、次のように言っています。
身魂の洗濯が始まると、人によってはそれまでのメグリが一気に出てくることがあります。
でも忘れてはならないことは、神様の御守護がはたらいていて、大難を小難にしてメグリの出方をなるべく柔らかく小さくして頂いているということです。
そのことに対して心から感謝し、まず祈ることが大切だそうですよ。
「大難を小難にまつりかえて頂けますように」と、日々言葉(言霊)にして祈ること。
そしてその日1日を少しでも神様の心に沿った行いをして、夜には「今日も大難を小難にまつりかえて頂き、ありがとうございました」と感謝の思いを捧げること。
これが大切なのだそうです。
これってたぶん、昔の日本人はきっとみんな持っていた習慣ですよね。
私の亡くなったおばあちゃんも、普通に神棚と仏壇に朝晩欠かさず手を合わせてやっていたのを思い出します。
「大難を小難に、小難を無難にしてください。」とか言ってる姿も、見たことがある気がします。
これが本来の日本魂で、清らかな習慣の1つなのかもしれませんね。
この「祈っては行じ、行ては祈る」のサイクルを、日常生活で作ることが大事なんだそうです。
この時の「行」というのは、滝に打たれる滝行や断食、座禅といった行ではなくて、現実の行動や生活習慣という意味です。
そういう「行」こそが本来の「行」で、その人が日常生活でどんな行いをしているのか、それ自体が行なのだそうです。
日月神示によると、苦しんだり肉体を痛めつけたりするような修行は、本来の行の在り方ではないそうなんですよね。
神は歓喜であり歓喜の本体だから、神からの「気」を受けるには歓喜を元にしなければなりません。
苦しむことで神に通じるという考え方は悪のやり方で、それこそが「石屋(イシヤ)」が長い年月をかけて世界で仕掛けてきた、悪の仕組みによる宗教などのやり方なんですね。
神の道とは決して無理のない道で「よろこびの道」です。
日常生活での行いをどれだけ善化して浄化していくか、そして神様と密に心をかよわせるように心がけながら、本当の歓喜に向かって進むことがマコトの道なのだそうです。
そして「祈りとは意が乗ること」とあります。
神様の意思と自分の意志の波長を合わせて、そこに乗り合わせることが、本当の神に通じる祈りになるそうです。
自己中心的な思いや考えでは、神様とは波長が合わないので、交流することはできないのだそうです。
そして地上人は行動をしなければならないと言っています。
「心と行と口と三つ揃わねばならん。三つ揃うて拝むならば、どんなものでも与えられるのぢゃ。」
意思や思いや祈り・行動・言葉の三つが揃っていることが大事なんですね。
心で思っていることと、話す言葉や行動が合っていない、ちぐはぐな状態ではダメだということです。
メグリが出ている時は確かに苦しいですが、その先には嬉し嬉しの人生が待っているそうなので、日々祈り感謝して、行動しながら前へ進んでいきましょう!
仕事と神の御用を一致させる
日本人は特に、外国人からワーカホリック(仕事中毒症)と言われるほどで、過労死まで出る国です。
でも本当に仕えるべきは、会社や組織などではなくて、天地そのものだと神示では言っています。
「そなたの現在与えられている仕事が神業であるぞ。その仕事をより善く、より浄化するよう行じねばならんぞ。」
「仕事は神が与えたり、人が与えてくれるのでないぞ。自分自身が仕事にならねばならん。この道理さえ判れば、失業ないぞ。自分が仕事ぢゃからのう」
「どんな草でも木でも、その草木でなければならん御用あるぞ。だから生きているのぢゃ。その働き御用忘れるから苦しむ。行き詰まる。」
「日々の人民の御用が神の御用と一致するように努力せねばならん。一致すれば嬉し嬉しで暮らし向きも何一つ足らぬものなくなってくるぞ。」
神の御用は必ず全体の利益につながって、犠牲というものはありません。
全体が栄えるから、自分も栄える、常に「全は一、一は全」の考え方だそうです。
今の社会は、これとは全く逆で、まず自分や組織の利益を第一に優先して考えていますよね。
そのやり方だと、必ずバランスを崩して調和を乱し、犠牲を伴うのだそうです。
仕事について根本的な考え方から見直していかないといけないですね。
そして真の幸福を得るためには、個人の幸せのレベルにとどまるのではなくて、日本という国のこと、世界全体のことを考えて、社会生活の中で自分を活かしていく道を探ることが大切なんだそうです。
そのためには個人という概念にとどまらずに「公」という概念を取り入れることが必要です。
自己犠牲的な考えは天地の理に反した考え方なので、そうではなくて、自分を活かしながら、正しく「公」のために奉仕するということが大切なんですね。
金が貯まらねば省みよ
次からお伝えする部分が、私は一番「へ~!」と思って何度も読み返した部分です。笑
従来の神仏を追う人たちは、お釈迦様でもそうですが、俗世界から離れて貧しい生活をして、でも心は清い「清貧」のイメージがありましたよね。
でも日月神示に示されている、神意はそうではないんです。
お金や富を得ることは喜びで、神の本体は喜びである。
歓喜することが正流と正しく交流する道で、神とお金を共に得ること、暮らし向きが無理なく栄えていくことが正しき道であると、ハッキリ示されています。
過去のお釈迦様とかが、自分から進んで貧しい道に行ったことは、そうしなければならない時代の流れだったからで、今はもう違うようです。
でも現代の世の中で、神様は無いものとしてお金を儲けている人たちは、ほとんどが善徳ではなくて、メグリ(悪業)を積んでしまっているそうです。
悪いメグリを積んだら、それは自分に返ってきて「借銭済まし」「メグリ果たし」をして、自分で消化しないといけないですよね。
同じお金でも、神徳によっていただいたお金と、悪いメグリによって得たお金とでは全く違うということですね。
「清くして富むのがマコトぢゃ。これから先は金儲けばかりも出来ん。神仰心ばかりも出来ん。神の道を進むものは、嫌でも金がたまるのぢゃ。金がたまらねば深く省みよ。道に外れて御座るぞ。人は罪の子ではない、喜びの子ぞ」
「赤貧は自慢にならん。清貧は負け惜しみ。清富になれよと申してあろうが。清富こそ弥栄の未知、神の道」
日月神示によると、メグリを果たして身魂が磨けた分だけ、神の正流を正しく受ける人は、その人の徳相応に、富が必然的に集まってきてしまうそうです。
道に従えば、意識しなくても弥栄えていくのが、マコトの道なんですね。
お金は神様そのものではないですが、神様の一つの現れなので、お金を卑しむことは神様を卑しむのと同じことなのだそうです。
とは言っても、お金を主体とした現在の通貨経済は、やがて終わると示されています。
資本主義経済はやがて終わるということは世の中でもずっと言われてきたことで、今ネット上ではネサラゲサラ (NESARA/GESARA)や通貨リセット、量子金融システムなどの情報も盛り上がっていますね。
お金ばかりを追って、お金に追われてばかりいるのではなくて、今、お金や富の本当の意味に気付いた方がいいそうですよ。
大きな欲を持つこと
宗教ではよく、欲をなくすことや、禁欲的な生活をしている宗教も多いですよね。
でもこれについて、神示では明確に否定しています。
欲があることが悪いことではなくて、自分だけの狭い欲に囚われて、欲に支配されて振り回され、道を外れることが悪なんだそうです。
日月神示では、多くの宗教も石屋(イシヤ)の「悪の仕組み」だと言っています。
本当の導きを説いたキリストなどの魂たちが、その後の人たちの状況を見て泣いていると言います。
悟りを説く人はその人が人生を終えたら終わりで、誰か他の人が後を継いではいけないそうです。
奇跡やおかげを売り物にして、信者集めや資金集めをする宗教団体になってしまうからです。
「戒律をつくってはならん。戒律がなくてはグニャグニャになると小間生であろうなれど、戒律は下の下の世界。今の人民には必要なれど、いつまでもそんな首はいらんぞ。戒律する宗教は亡びると申してあろうが」
「自己欲もなくてはならんが、段々浄化して行かねばならん。浄化して大き自己の欲とせよ。自己のみの欲となるから弥栄えんのぢゃ。」
自己中心的な小さい欲は捨てて、本当の意味での大欲、人として天地と和合した大深欲(おおふかよく)を持つことが大切だと言っています。
真の信仰を得て、自分の欲を少しずつ浄化していって、天地と調和した公の大きな欲を持つことが大切なんですね。
夫婦と家庭でまず地上天国をつくる
古事記の中で描かれていますが、イザナギとイザナミの太古の神々の時代から、夫婦というものは存在していました。
夫婦はこの世界の「陰陽」の和合の体現で、正しい神界の写しなのだそうです。
一組の男女が和をもって家庭を築くのは神意で、この地上を天国化する上での最小単位なのだそうです。
(今は結婚されない方も多いので、変な受け取り方はしないでくださいね。結婚するのが善ではないですよ。)
私も、先ほどチラッと出てきましたが「全は一で、一は全」で、この世界はフラクタル構造でできていると思っています。
フラクタル構造というのは、小さな1つの構造がたくさん集まって、同じ形の大きな構造を作りだしている、どんなに小さな一部分をとっても、それが全体と同じ形をあらわしている構造のことです。
なので私も自分の家庭が天国なら、フラクタル構造の世界も、やがていつかはきっと天国になると思って、自分の家庭を大切にしてきました。
結婚には大目的があって、それは陰と陽が和合して、地上に神界のような、日月神示で言う「弥栄のミロクの世」を顕現するということが目的なのだそうです。
理想的な夫婦の姿は、お互いに結婚のこの大目的をよく理解して、お互いに心の中で拝み合って、気付き合い励まし合いながら、身魂磨きや霊性の向上に日々努めるものなのだそうですよ。
「愛は養わねばならん。夫婦は命がけで、お互いに築き合わねばならんぞ。夫婦愛はあるのではない。築き上げねばならんぞ。生み出すのぢゃ。つくり出すのぢゃ。そこに尊さあるぞ。喜びあるぞ」
「家内和合出来んようでは、この道の取次とは申されんぞ。和が元ざと申してあろうが。和合できぬのはトラとシシぞ。どちらにもメグリあるからざぞ」
先ほどご紹介した「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」の著者の中矢伸一さんによると、夫婦の和合、家庭内の和合ができないうちは、神の道だとか人の道を説く資格はないと言えるそうです。
確かに地上天国の一番小さい最小単位の、夫婦や家庭を天国にできないのに、弥栄のミロクの世を実現するのは難しいですよね。
第一の道場は、家庭で夫婦なのだそうですよ。
皆さん、一番身近なところから、地上天国化していきましょう!
「皆何も天国に行くようになっているではないか。この世でも天国、あの世でも天国、何故、喜び受けぬのぢゃ」
天国はあの世にいってからのものではなくて、この世でも自分の目の前につくることはできるんですね!
食と色を慎み、養生すること
今の乱れた日本の実状は、ローマ帝国やアトランティス文明、ムー大陸に栄えた文明が滅亡する直前の、終焉の様子に似ているのだそうです。
大きな文明が滅亡するときには、必ず「食」と「色」が乱れたそうです。
大変革を迎えた今、悪の仕組みに身を委ねないで、食を正しくして色情に走らず、本当の日本人としての生き方が大切なようですね。
「神界の乱れ、イロからぢゃと申してあろう。男女関係が世の乱れであるぞ。お互いに魂のとりやりであるぞ。この世ばかりでなく、あの世まで続くのであるから、くどう気付けておくぞ」
霊的な観点でも、色情によるメグリはメグリの中でも最も根深くて、最も大きいそうです。
また「日月神示 完全ガイド&ナビゲーション」の本によると、エイズ(後天性免疫不全症候群)にも注意が必要と、著者の中矢伸一さんが説明しています。
神示でも「人民の邪気が凝りて、天にも地にも、訳の判らん虫わくぞ。訳の判らん病、ひどくなってくるぞ」と警告しているようです。
これって、世の中で「陰謀論」扱いされている情報を追っている人なら「なんと!エイズ!」とピンとくるかもしれません。
私はピンときました…。
今の製薬会社や政府が進めていることとかも、キーワードでつながりますよね。
もしかしたら「訳の判らん病」って、エイズの他にも、空からよく飛行機で降らせてるやつとか、あのグラフェンのことも言ってるのかも…。
それとも入れられている寄生虫の方か?
(あからさまなワードはあえて控えます…)
コロナ騒動が起きてから改めて日月神示を読むと、こんな感じで前は全く理解できなかった文章が「あのことか?」「それとも、このことなのか!?」と結構ピンとくる部分が多いんですよね。
ぜひ興味がある方は、ご自身でいくつか日月神示に関係する本を、実際に読んでみてください。
簡単に解説している本とかもいろいろと出ているのでぜひ。
マコトの正しき「人」となれ
ここまでは日月神示が伝えている、身魂磨きの日常生活での具体的な考え方や実践についてお伝えしました。
神示に示されていることは、普通に考えると当たり前のことが多いですが、それを現代社会の中で実践できている人は少ないのではないでしょうか?
日月神示は多くの現代人が忘れてしまった、マコトの正しき「人」になりなさいと説いているようです。
でもそれに向かっていくためには、一足飛びにはいかず、地道にコツコツと時間がかかることです。
地上の最高神「国常立大神(くにとこたちのおおかみ)」は、ギリギリになってからでは身魂磨きが間に合わない。
身魂磨きができていないと、この大変革を越えられないということで、明治時代からそれぞれの時代で、縁のある魂を持つ人間の、口や手を借りて伝え、人々に警鐘を鳴らしてきたのですね。
そして日本は世界の霊的な中枢の場所で、世界のひな型になる国です。
「日本の人民良くならねば、世界の人民良くならんぞ。」と、日本が立ち直らないと、世界の立ち直りが遅くなるようです。
この日月神示に心が反応した日本人は、世界の人々に先がけて、この神示の内容を心に入れて、日本魂を持つマコトの日本人にならなくてはいけませんね。
悪も改心さす
世界の九分九厘が悪の天下になったところで、真の親神だけが知る「一厘の仕組み」によって、悪神の占領下にあった世界はグレンとひっくり返り「ミロク(弥勒)の世」が現実化するのだそうです。
でも私が日月神示の中で重要だと思う視点の1つが「悪はやっつけるのではなくて、悪も改心させる」という点です。
この大改革(大洗濯)によって、三千世界の隅々に渡って存在する「悪」は完全に掃討されることになります。
ですが、悪をやっつければ善だけが残るというような善悪二元論のやり方では、道は開けないと神示は言っています。
善も悪も高い次元から見れば、現れの違い、働きの違いで、元は一体のものなんですよね。
「悪神も助けなならんぞ。霊から改心させなならんぞ。善も悪も1つぢゃ。」
「悪殺してしまうのではなく、悪改心さして、ミロクの嬉し嬉しの世にするのが神の願いざから、この道理忘れるでないぞ」
「悪も善に立ち返りて御用するのざぞ」
同じような意味のこのような言葉が何度も示されています。
実際に、現在の陰謀論で言われている情報の中でも、悪者と言われていた人が実は光側の人間だったとか、光側になって今はその仕事をしている、などというのを目にします。
日月神示でいう、悪も改心させるというのが実際に起こってきているのかなと思っています。
また、こんな意味にとれる文章もあります。
悪の世の中になったときには、悪の仕事をしないと善では動きがとれず、生きられない。悪も元を正せば善で、その仕事が悪。御苦労な役をしているのだから悪を憎むのではない。世界が1つになった時には憎むことをまずさらりと捨てなければならない。
この部分もコロナ騒動の中で、ピンとくることがありませんか?
おかしいと思いながら、疑問を抱きながら、葛藤を抱えながらも、自分の職務を果たそうとしている人が、世界中にたくさんいるのではないでしょうか?
「今日までの御教(みおしえ)は、悪を殺せば善ばかり、輝く御代が来ると云う、これが悪の御教ぞ、この御教に人民は、すっかりだまされ悪殺す、ことが正しきことなりと、信ぜしことの愚かさよ」
悪をやっつければ素晴らしい世の中が来る、善と悪が殺し合う戦いという考え方は、根本から違っているようですね。
「生かす戦あるのざぞ」と神示が言っているように、殺し合う戦いではなく、お互いを生かす戦いのようです。
人間の体の中でも悪玉菌と名付けられた菌は必要で存在していて、絶対になくならないのと同じで、悪に改心させて調和をはかることによってだけ、ミロクの世は実現可能なようです。
半霊半物質の世界に移行する
神示では、半霊半物質の世界になると言っています。
半霊半物質になるということは、霊(魂)と物質(肉体)の比率が、およそ半々になることです。
現在の世の中は「体主霊従」の世の中です。
肉体や目に見える物質しか、重要視されないですよね。
目には見えないものにも意識を向けられる、霊的な部分の覚醒はとても低くて、9:1かそれ以下になってしまっていると、本の著者の中矢伸一さんは言っています。
この比率が半々ぐらいになれば、神示でいう「神人」ということになるだろうと。
現在の「体主霊従」の世の中から「霊主体従」の世の中へ引っくり返るとされています。
日月神示には「霊主体従」の、ミロクの世についての記述も多くあります。
新しい御代、ミロクの世になると、こんな世界になるようですよ。
税金はとらない、人民に与えるものは惜しみなく与える、お金はいらない、みんなが喜んで働いている、そんな与える神の政治、ものを殺さずに、もの生む経済。
衣類、食べ物、住居までみんな変わる、身体も大きくなって命も長くなる。草木も喜ぶ政治になって、神をたたえる声が天地に満ちて、嬉し嬉しの世になるそうです。
「地上天国は一国であり、一家であるが、それぞれの、また自ずから小天国が出来、民族の独立性もあるぞ。一色に塗りつぶすような一家になると思うているが、人間の浅はかな考え方ぞ」
と示されているので、地球は大きな意味で1つの国や家族のようになるけど、大きな地上天国の中にも、もっと小さな幸せあふれる集団がたくさんあって、地上の多様性は豊かに残されるようですね。
こういうことを知ると、心がワクワクしてとっても楽しみですよね!
ここまでハッキリと「ミロクの世」について示されているので、人類の滅亡などはないようですが、人類の大峠を乗り越えて残される人類の数は、おそらくかなり少ないのではないかとされています。
神示の中でも繰り返し「三分の一の臣民になる」と伝えられていることは、先ほどお伝えしました。
「一日に十万、人死にだしたら神の世がいよいよ近づいたのざから、よく世界のことを見て皆に知らしてくれよ」
この言葉のように、今世界の動きを見ていると、日本も含めてそのような方向に動いているのを感じます。
でも日月神示が伝える言葉を読んでいると、生き残るのが良いことで死ぬことが悪いこと、という考え方も違うのだということをとても感じます。
「残る者の身も一度は死ぬことあるぞ、死んでからまた生き返るぞ、三分の一の臣民になるぞ、これからがいよいよの時ざそ」
私の解釈では、一度死んで今の肉体を脱いで、新しく生まれ変わった自分で、ミロクの世を体験したい魂たちもたくさんいるのだろうなと思いました。
地上を創った最高神からの言葉は、人間の良いこと、悪いことという狭い概念も越えているのだとつくづく感じます。
身魂を磨いていないと越えられないこの人類の大峠、私は生きて乗り越えて、今世の自分のままで素晴らしいミロクの世を体験したいです。
そのためには、せっせと地道に、毎日コツコツと御魂を磨いていくしかないですね。
陰謀論的な情報を日々追っている人たちの中には「いつになったら世間で言われている決定的な出来事は起きるんだ!」と気をもんでいる人も多いように感じています。
残り一厘の仕組みのことは知らされないので、疑うのも無理はないと、日月神示でも言っています。
「二度とない大立て替えであるから、少しくらいの遅し早しはあるぞ。それも皆人民一人でも多く助けたい神の心からぢゃ。」
そう神示が言っているように、二度とない大きな立て替え・立て直しなので、人類を1人でも多く助けたいために、計画の遅れもあるようですね。
いつそれが起こるのか、ということにばかり意識を向けるのではなくて、自分の御魂を磨くことにしっかり意識を向けていくことが、今は大切かもしれませんね。
まとめ
前回の記事では日月神示の概要について、そして今回の記事では身魂磨きのための、日常生活での具体的な実践についてお伝えしました。
まずはメグリを解消して借銭済ましをすること、そして祈り心から感謝し、行動すること。
自分の仕事を神の御用と一致するように努力すること、天地と調和した公の大きな欲を持つこと、夫婦と家庭で地上天国をつくることです。
そして食と色を慎み、養生しましょうね。
次の記事では、情報量が多くて書ききれなかった、日月神示でとても重要視されている「食」の具体的な実践について、もっと詳しくお伝えしたいと思っています。
そちらもぜひ参考になさってみてくださいね!
★次の「食」の具体的な実践についての記事はこちらから♪
↓
日月神示の身魂磨きで重要な食の実践、人間の食べ物と食べ方
★スライヴも超おすすめです★
映画『スライヴ』(THRIVE)は、2011年に製作されたアメリカのドキュメンタリー映画です。
YouTubeで公開されていて、日月神示ともリンクする、世の中の支配構造などがよく分かります。
2011年の映画ですが、コロナ騒動が起きた今見ると、さらに深く納得できる内容です。