雨の日って、なんだか憂鬱になりませんか?
私は毎回ではないですが、憂鬱な気分を感じることが多いです。
でもこれって、なぜなのでしょう?
そこには、実は理由がありました。
雨の日に憂鬱になる原因と、そのおすすめの解消法についてもお伝えしていきたいと思います。
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雨の日に憂鬱になる理由は?
雨の日の憂鬱な気分について調べてみました。
すると、憂鬱になるという人もいれば、全く憂鬱にはならない人がいることも分かりました。
むしろ晴れの日の方が憂鬱という声も。
これは本人の体感なので、人それぞれだと思います。
そして憂鬱になる人たちの中でも、その人によって憂鬱になるきっかけや理由が全く違いました。
例えば、雨の降る音に癒されるので、雨は好きだと言う人もいます。
反対に憂鬱になる人の例では、髪の毛がチリチリになってまとまらないから嫌だという人。
工事した施主からの、雨漏りの電話の対応をしなくてはならない。
体調が悪化するから困る。
外での仕事の夫が、ずっと家にいるから憂鬱、など様々です。
雨の日の憂鬱な気分の理由は1つではなく、人それぞれなのですね。
雨で憂鬱になる原因
人によって、様々な理由で憂鬱になる人も多い雨の日ですが、中には多くの人に共通する、原因となるものもあります。
雨で面倒なことが増える
雨の日に憂鬱になる原因の1つは、雨の日は日常生活や仕事の面で普段よりも面倒なことがたくさん増えるということです。
交通機関が乱れたり、交通渋滞が起こるかもしれないので、いつもより早く出かけなければならないかもしれません。
普段バイクや自転車の人は、雨の日は他の手段で通勤、通学しないといけないかもしれません。
また、人によってはレインコートやレインブーツなどの準備も必要でしょう。
女性ならメイクやヘアーセットにも、いつもより念入りに時間がかかるかもしれません。
電車の中では傘が邪魔になりますし、スーツや服が濡れてしまうかもしれません。
こういった理由から「今日は雨かぁ・・・」となる人が多いのです。
例えばこれがうつ病やうつ傾向の人であれば、元々普段から外出が億劫な上に、雨でさらに追い打ちをかけます。
低気圧による体の不調
雨の日の憂鬱な気分には、他の理由もあります。
雨の日というのは、気象的に言うと低気圧の通過する日です。
そしてこの低気圧が、めまいや喘息、古傷の痛みや頭痛や関節痛、神経痛など様々な症状を引き起こします。
血圧の低下により、頭の血圧が下がれば頭痛やめまいが起き、のどの血管が膨張すれば気道が狭くなりぜん息が起こりやすくなります。
また自律神経失調症の人や、うつ病の人なども、低気圧になると大幅に体調を崩します。
私の周りにも低気圧が来ると喘息が出たり、体が反応するから分かるという人が何人かいます。
そういった体のマイナスな反応、身体の不調から心が憂鬱になる人も多いです。
雨の憂鬱の解消法とは
雨は実はリラクゼーション効果もあり、癒やしをもたらすような音楽CDのに、雨音が使われることがよくあります。
これは「1/fゆらぎ」と言われるものと同じ、癒しの効果です。
雨音には、精神をリラックスさせる効果があるのです。
あえて雨の日には活動をせずに、家の中でゆっくりと雨音や音楽を聞いて、日頃の疲れのリセットに意識を向けるのもおすすめです。
仕事や育児で忙しく普段の睡眠が足りていないという人は、ゆっくりと昼寝をしたりして休息をとり、エネルギーを蓄える日にすれば、翌日からも十分に力を発揮できるかもしれませんね。
また、買ったままになってたまっている本を読んだり、DVDを見て過ごすのもおすすめです。
雨には集中力を高める効果もあるので、ゆっくりと楽しめるかもしれません。
小さいお子さんがいるご家庭では、カッパと長靴を用意して、あえて雨の日の散歩を取り入れるというのも、いつもと違って楽しいですね。
まとめ
雨は濡れるという物理的要因から、気圧の変化による身体の不調などの原因によって、憂鬱な気分になる人も多いとは思います。
でも反対に、雨の日の方が好きという人も実際にいます。
低気圧の影響によって、体に不調が出る方は、無理せずに過ごすよう、普段より体をいたわって過ごしましょう。
雨の日だからこその、自分に合ったステキな過ごし方を、ぜひ見つけてみてくださいね!
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