小学生の子どもたちが、サンドウィッチマンとKis-My-Ft2が出てる「10万円でできるかな」の番組が好きで、メルカリに興味を持ちました。
「ママもメルカリやってよー!」とせまられ、ついに始めてみることに。
緊張しつつやってみたら、いろんなことが分かりました。
初めて子どもたちのおもちゃを出品してみた、率直な我が家の感想と体験をお伝えしてみたいと思います。
メルカリ売り方がよく分からないけど出品してみた
子どもたちに「メルカリやってー!」と言われたので、一応、本屋さんでメルカリの本を買ってみました。
それをコツコツ読み進めて、研究だけはしてました。
でも、本を読んだだけでは、イマイチよく分からないこともいろいろあるんですよね。
でもいつまでも、こうしていたら、私もモヤモヤして嫌なので、とりあえず勢いで始めてみることにしました。
まずは子どもたちが集めてきた、使わなくなったおもちゃから。
それから、たくさん集めてきた中で、弱いカードとかいらないものを出品してみました。
慣れてくれば、短時間でできるのでしょうけど、商品の説明とか入力するのも、いちいち時間がかかるー!
おもちゃの商品名とかの違いも、全く分からないから、子どもたちに聞いて、何度も修正しながらやりました。
子どもたちが使ってたおもちゃで、傷とか汚れもあるから、伝わるように写真もこまかく撮らないといけないし。
そして、だいぶ時間がかかったけど、準備完了。
いよいよメルカリに出品!
メルカリに初出品、ついに売れた!
すぐに「いいね」がついて、見てくれた人もどんどん増えて、子どもたちも喜んでました。
私も、なるべく早く売れるように、タグの設定をしたりとか、メルカリの本を読んで工夫してみました。
どうして、売ることにしたのか理由を、商品の説明に載せると売れやすいということも書いてあったので、加えてみたり。
ほとんどは、子どもたちがそのおもちゃは卒業して、もう遊ばなくなったからとかですけどね。
そしたら、コメントがついて、「ばら売りしてもらえますか?」って聞かれたんです。
発送の作業が私が面倒だから、結構まとめられるおもちゃはまとめ売りしてたんですよ。
それに、こまかいおもちゃは、1つずつだと単価がかなり安くなっちゃうから、メルカリの手数料でほとんどなくなっちゃいますしね。
でもコメントで、ばら売りって言われて、初めて気付きました。
欲しい人って、まとめてじゃなくて、自分が欲しかったそのおもちゃとかそのカードとか、そのフィギュアとか、そのベイブレードとか、それだけがピンポイントで欲しいんですよね。
まとめて欲しいわけじゃないんですね。
もちろん、自分の子供はまだ小さいから、とにかく安くまとめて欲しいっていうママもいるとは思いますが。
それで、元は1500円のまとめ売り商品を、コメントでばら売り交渉を相手の方として、その分値段も下げて500円で売ることになりました。
とにかく、初めて売れた喜びを、子どもたちに味わわせてあげたい!と思ったので、とりあえず最初は売れれば良かったんです。
1回やりとりの流れを体験すれば、私もメルカリのやり方が分かると思ったし。
そこで、次は包装作業にとりかかりました。
メルカリの包装を封筒でしてみた
おもちゃのフィギュアだったので、汚れを拭き取って、持ってたプチプチの梱包材で包みました。
メルカリの商品の包装も初めてだったので、「こんな感じでいいのかなぁ」「失礼にならないかなぁ」と結構、時間と神経を使いました。
そしてメルカリの本には、「ご購入ありがとうございました。また機会があれば、よろしくお願いします。」的なメッセージカードをつけると、丁寧で印象が良いと書いてありました。
それに、売上の良い多くの人が、このメッセージカードを付けているんだそうです。
だから、本に書いてあったように、私も持っているカードに書いて、おしゃれなマスキングテープで貼り付けました。
書いたカードも気に入らず、書き直したり、結構神経使いましたね。
なんていったって、初めてで、どれくらいの塩梅でやったらいいか分からないので。
包装の仕方が悪いって、悪評価つけられても嫌だし。
それで、封筒に入れて、定規ではかってみたら、メルカリで送りたかった「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット(A4サイズ・厚さ3㎝・重さ1㎏以内)」の厚さ3㎝を微妙に越えてるんですよね。汗
「まっ!どうにかなるか!」と思って、子どもたちが学校から帰ってきてから、一緒に郵便局に持って行きました。
早速、郵便局の受付で発送をお願いし、スマホの配送用2次元コードを見せました。
そして、大きさをはかろうと、受付の方が、その大きさの枠に通そうとすると…
やっぱり、高さが引っかかって、通らないよねー!!泣
やっぱりねー!
これより大きいと、専用のボックスを買わないといけないということで、購入。
そのまま65円の箱に入れて、発送してもらいました。
結果どうだったか
500円の商品をメルカリで売ると…
メルカリの手数料が商品価格の10%で、この場合は50円なので、利益は450円。
「ゆうゆうメルカリ便」の「ゆうパケット」が使えていたら、送料は175円だったのですが、今回は厚さが3㎝を越えていたので使えず。
郵便局の人に、「この上の大きさになると専用のボックスが必要になります。」と言われて65円で、段ボールの小さいボックスを購入。
450円-65円=利益385円
専用ボックスで、「らくらくメルカリ便」の「宅急便コンパクト」で送ると、送料が380円。
ということで、385円-380円=利益5円
利益が5円ーーーー!!!
あんなに、商品の入力と、夜中のコメントのやりとりと、商品の包装作業に、ママは初めてで時間と労力と神経を費やしたのに、利益が5円!!
家にあった、メッセージカードと封筒で、実質その5円も消えてるわ…
郵便局までのガソリン代もかかってるし。
やってみて思ったこと
でも、なんだかんだ言いましたが、やってみて、初めて分かることがたくさんあったので、やってみて結果的には良かったです。^^
やっぱり、やってみないとこまかいところは分からないのでねー。
子どもたちはがっかりしてましたけどね。
(君たちより労力使ったママの方が、ガッカリだわ!笑)
それで、いくらで売れれば、いくらの利益が出るのか、ざっといろんなパターンを計算してみました。
その結果、子どもたちと1000円以上、できれば1500円以上のものなら、メルカリで出品OKにしました。
それ以外は、暖かくなったら、フリーマーケットに出店しようと思います。
子どもたちのおもちゃだから、こまかいものもたくさんあって、メルカリに出品できない金額のものも結構あるんですよね。
そういう物も、フリーマーケットなら、「50円コーナー」とか作って、普通に売れるし。
私は結婚前はしょちゅう、フリーマーケットの出店はしてました。
でも、1日がかりでそんなに売上もなく、時間がもったいなく感じるようになって、フリマはやめちゃったんですよね。
だけど、今回のメルカリは、別に売上がどうとかいうよりも、子どもたちに小さい頃から、金銭感覚を養ってもらいたいという思いもあってやってみました。
結局メルカリは、子どもたちと1つ1つ相談はするけど、ママだけがスマホでほとんど作業することになります。
だったら、フリーマーケットで自分たちで値段を考えて値札を付けたり、お客さんと直接、言葉やお金のやりとりをしたり、袋に入れて商品を渡したり、そっちの方が良い体験になりますよね。
ということで、子どもたちとフリーマーケットに出店します!
それを話したら、下の子なんて、すぐにガサゴソ商品を入れる袋とか集め始めて…
「年末の大掃除でママが綺麗にしたんだから、今すぐはしないでー!」って止めておきました。笑
春になったら、子どもたちがはりきる姿が楽しみです♪
まとめ
今回、メルカリを初めてやってみて、分かったことがたくさんありました。
その後も、ばら売り交渉のコメントが入ってきます。
とりあえずは、今出している1500円以上のいくつかの商品だけにして、フリーマーケットの方に後は全部回そうかなと思ってます。
フリーマーケットなら、手数料も、配送料もかかりませんしね。
子どもたちと出店する、フリーマーケットが待ち遠しい!
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