数年前に家を建てて、それと共に自分の家の庭ができました。
ガーデニングに詳しい友人にアドバイスをもらいながら、なんとか春は素敵な庭ができるようになりました。
ですが、虫嫌いの私は、夏の間は庭をほぼ放置。
見かねたお姑さんが、わざわざ雑草とりに来てくれる始末です…。
夏は私にはちょっと難しいとしても、秋にはまた素敵な庭を作りたいなぁと思っています。
ガーデニング初心者の目線でいろいろ調べてみた結果を、まとめてみたいと思います。
<その他のマイホームに関してはこちら>
マイホーム新築、土地探し工務店選びから自然素材や風水も
秋はガーデニングに適した季節
さてさて、初心者の秋のガーデニングは何から始めましょうか?
まず、実際に動く前に、基本的な知識から入れていきたいと思います。
夏の猛暑が一段落した秋は、気候も良く、外に出ると心地良いので、ガーデニングをスタートするのに適した季節だそうです。
秋は春と共に、ガーデニングの最盛期なんですって。
よしっ!嫌な虫も少なくなってきたし、私も頑張ろう!
秋に植える花の多くは、冬から春に花を咲かせます。
秋植えの植物には育てやすい品種がたくさんあって、寒さに耐性をもつ丈夫なものが多いそうです。
そのため初心者でも扱いやすいので、ガーデニングを始めるなら秋がおすすめだそうです。
今がまさに始めどきですね。
秋のガーデニングで気を付けるポイント
秋のガーデニングで気を付けることがあるので、お伝えしていきます。
台風に対応できるようにする
秋は台風が多い季節なので、強風で庭のプランターが飛ばされてしまうことがあります。
台風が来る前には、安全な場所に鉢やプランターを移して、地植えの場合はビニールをかぶせるなどの対策が必要になる場合があります。
そのことも意識して、植え方などを考えていくといいですね。
そして、気候の変化や台風情報には常に注意ですね。
土の雑菌対策をする
それからもう1つの気を付けるポイントは、春から夏にプランターなどで使っていた土は、それまでの雑菌が潜んでいる可能性があります。
同じ土に秋植えをする時には、植え付けの前に、土を十分に日光に当てるようにします。
また、土を再生しやすくするために、腐葉土や石灰、赤玉を混ぜるのも良い方法です。
秋には花を植える?それとも…
秋に植える植物の多くは、冬から春に花を咲かせるとお伝えしました。
花を植えてももちろん良いのですが、他にも秋に植えるものがあります。
それは球根です。
春に花を楽しむためには、秋に球根や苗を植えて、秋から育て始めるのだそうです。
私も最近、スイセンとチューリップの球根をいただきましたが、これは春に植えるのではないのですね。
危ない危ない…。
毎年変わっていく庭の植物たち
では実際に、何の植物を植えるか考えていきましょう。
いろいろ見てみると、種から育てる場合と、苗からの場合、そして球根を植える場合とがあるようですね。
私の家の庭は3年目になりましたが、種をいただいてなんとなくまいたものが、綺麗に花を咲かせました。
しかもそのまましばらく放置していたので、種が辺り一面に飛んでいたようで、今年の春は最初の年よりも、かなり広範囲にわたって見事なお花畑になっていました。
庭って、種が飛んだりして毎年違った表情を見せるのですね。
本当に植物と対話をしながら、一つ一つの植物の個性を生かして、庭をつくっていく感じですよね。
その一つ一つの植物の咲く時期や特徴が分からないから、初心者は困っちゃうんですけどね。
経験から覚えていくしかないですね。
秋のおすすめの植物は?
ということで、今年は何を植えましょうか?
いろいろ調べてみると、秋植えに適した植物や、初心者にも向いている植物がいろいろあるようなので、ご紹介していきます。
ノースポール
秋植えの植物でよく名前があがっているのが「ノースポール」という、マーガレットに似た白い花を咲かせるキク科の花です。
これは本当によく名前があがっています。
12~5月まで花を長く楽しめるのが特徴で、植え付け時期は10~12月、または春先が適しています。
長い期間、花を楽しめるのはいいですね!
スイートアリッサム
それから「スイートアリッサム」という、小花が集まって咲くほんのりと甘い香りがある花も、よく名前が出ていますね。
*
《スイートアリッサム》花言葉
「美しさに優る値打ち」「優美」「飛躍」「スイート」は、芳香を漂わせることから。
「アリッサム」は属名の「ロブラリア」
ラテン語で「小片(ちいさなかけら)」という意味。
小花を咲かせるところが由来です。
* pic.twitter.com/SNigesIJKY— 花の妖精チャッピー ⋆ೄ (@yumerin0807) November 20, 2017
花の色は白、赤、ピンク、紫などがあり、草丈が10~20cmと低めで横に広がって咲くため、グランドカバーにも適しています。
ずぼらな私はグランドカバーと聞くと「おっ!^^」と思っちゃいますね。
植え付けを9~11月頃に行うと、翌年の3~6月と9~10月頃にかわいらしい花が満開になるそうですよ。
パンジー・ビオラ
「パンジー」や「ビオラ」も秋植えの植物としてよく見ますね。
今シーズン初のパンジー・ビオラ入荷しました😚
自信をもってオススメできます八尾の斉藤農場さんのパンジー・ビオラです。とても高品質な苗なのでぜひお試し下さい。他にもアリッサム・ストック・ノースポール・宿根ネメシア他入荷しております😚Flower&Green PEANUTS
京都府木津川市梅美台2-1-8 pic.twitter.com/1wFTEhEx4p— Flower&Green PEANUTS (@PEANUTS20190301) October 15, 2019
ガーデニング歴の長い友達も、私にこのパンジーやビオラをすすめてくれました。
お店に行っても、たくさんの色のパンジーやビオラがいっぱい並んでいますね。
初心者から園芸家まで、ファンが多い花なんですって。
なんといっても花の色が多彩なパンジーとビオラは、花壇の女王とも呼ばれているんだとか。
花壇の女王ってすごい貫禄のある言葉ですね。
冬の寒さにも耐えられる丈夫な性質で、病害虫にも強いため、ガーデニング初心者の方にもおすすめだそうです。
苗の植え付けは10~11月で、開花時期は10~5月になります。
初心者にはやっぱり、このあたりからが良いのかなぁと思っています。
あと、いただいたスイセンとチューリップの球根も植えましょう♪
でも、一体どこに植えたらいいんだ~?
テレビで園芸の番組を見たら、やっぱりこの植物は何月頃咲いて、次にこの植物が咲いて、そして高さはこのくらいになるから…と考えながら球根を植えていましたね。
ちょっと私にはハードルが高いので、球根を植える場所は、なんとなくで決めたいと思います。笑
まとめ
秋はガーデニング初心者にもおすすめの季節であることや、秋は夏に使っていた土は雑菌を十分に日光消毒したり、台風の被害に気を付けることなどが分かりました。
また、球根は春になってからではなく、秋に植えること、そしておすすめの秋植えの植物についても分かりました。
あと、パンジーやビオラが「花壇の女王」と呼ばれていることも。笑
我が家の場合はまず、雑草とりからですね。
その後ゆっくりと、どこに何を植えるかお庭と相談しながら考えていきたいと思います!
<関連記事>
落葉樹の落ち葉は掃除した方がいい?道具や葉を集める機械も
コメント