冬の布団が寒い!組み合わせや敷き方はどうしたら暖かくなるの?

羽毛布団 冬の健康

冬は寒さで、夜なかなか眠れないという人もいますよね。

寝るときも靴下を履いたり、電気毛布をつけたり、なんとか工夫して寝ているという人もいるのではないでしょうか?

特に女性は寒さに弱い人が多いですが、私の知り合いの男性では、11月中旬から電気毛布を使っているという人がいて驚いてしまいました。

質の高い睡眠は、健康管理にかなり影響しますからね。

寒い冬でも快適な睡眠をとれるようにしていきたいですね。

冬の布団が寒くてお困りの方へ、暖かく快適に寝るためのおすすめの布団の組み合わせや、敷き方について、お伝えしていきたいと思います!

スポンサーリンク

<その他の冬の健康はこちら>
冬の健康管理に布団の工夫や温活、加湿や結露対策、手荒れ予防も

冬の布団が寒い

寒そうな女性

冬は寝室の室温もぐっと下がり、布団に入った瞬間もヒヤッとしますよね。

これから冬に暖かく快適に寝るための、布団の組み合わせや敷き方についてお伝えしていきますね。

でもその前に!

快適に寝るための事前のコンディション作りもとても大切です。

まずはそこから、気を付けてみてくださいね。

【冬の快適な眠りのためのコンディション作り】

・寝る前のカフェイン摂取を控える

・水分の取り過ぎは夜中にトイレに行きたくなるので控える

・刺激の強い食べ物やテレビ、音楽を控える

・寝る前にテレビやパソコン、スマホを控える

・お風呂でゆっくり温まる

・髪の毛をきちんと乾かす

・布団をヒヤッとしない程度にあらかじめ暖めておく(湯たんぽ、電気毛布など)

できる部分はまずこれらに気を付けて、快適な睡眠のための準備を事前に整えてくださいね。

冬の布団の組み合わせはどうしたらいい?

白い毛布

私は実家にいた頃はベッドで寝ていて、冬は寒くて寒くて電気毛布が手放せませんでした。

でも、その当時は今では信じられませんが、髪の毛を乾かさないで寝ていたんです。

だからしんしんと、頭からも冷えていたんですね。

髪の毛は冬は特にしっかりと乾かすことが大切です。

そして、電気毛布の電磁波の害などを知って、電気毛布をやめたいと思ったのですが、やっぱり夜中に寒くて目を覚ましてしまい、どうしても手放せませんでした。

でも試行錯誤して、ベッドに敷きパッドを敷いてみたら、だいぶ暖かくなりました。

実は私の場合、冷えはベッドの上掛けの問題というより、下からきていたんですね。

調べてみると、ベッドでも布団でも、やはり布団内の熱の多くは、敷き布団から逃げていくのだそうです。

だから掛け布団を何枚も重ねていくよりも、敷き布団を2枚敷いたり、マットレスの上に敷き布団を敷いたり、厚めの敷きパッドなどを敷くと、だいぶ保温効果が高くなります。

敷き布団は底冷え対策をして、厚さを厚く、暖かい素材にすることがポイントです。

また、布団を干したり、布団乾燥機で乾燥させておくことで空気を含んでふっくらし、温かく眠ることができます。

そして掛け布団は、軽くて温かいもの、という基準で選ぶと効果的です。

寒いと掛け布団を何重にも重ねてしまいがちですが、重くなると寝返りがうてずに、快適に眠れません。

中には布団の重さで腰痛・肩こりの原因になる人もいます。

軽くて少ない枚数でも保温性が高い、羽毛布団が冬の理想的な掛け布団です。

羽毛布団

私は結婚してから、旦那さんのすすめで初めて羽毛布団を使ったときに、その軽さと温かさに驚きました。

実家の布団は重くて寒かったですから。

快適さが全然違いますよね。

その後、実家の両親にも羽毛布団を買ってプレゼントしました。

スポンサーリンク

羽毛布団はその羽毛の隙間に、たくさんの空気を溜め込むことができ、その羽毛が体温で暖められることで、保温能力が発揮されます。

そのため羽毛布団の他にも何か掛ける場合には、その効果を発揮するために、羽毛布団が先で、その上にブランケットや毛布をかけるのが正しい順番になります。

私は逆だと思っていて、布団の専門店で店員さんに説明されて、びっくりしました。

羽毛布団の上からさらにかけることによって、その溜め込んだ暖かい空気をしっかりと中に閉じ込めることができます。

また羽毛布団は寝る前に、振ってならしておき、ふっくらさせて容積が大きくしておくと、保温効果が高まります。

日中に布団を干したり乾燥機をかけたりして、湿気を飛ばしておくことも効果的です。

上から掛ける毛布が重いと羽毛がつぶれてしまって、保温効果が発揮されないので、羽毛布団の上にかける毛布は、なるべく軽いものかタオルケットなどを選ぶと良いですよ。

冬の布団の敷き方にもポイントがある

冬の布団は敷き布団を厚く暖かい素材にすること、そして掛け布団は羽毛布団、その上に毛布などを掛けることが理想的であることをお伝えしました。

そして敷き布団も掛け布団も、乾燥させてふっくらとさせておくことです。

その他に冬の布団の敷き方としてポイントになるのが、ベッドを置く位置や布団を敷く場所です。

窓や壁の近くにいると、冷気を感じやすくなります。

結露

そのため、ベッドや布団の位置は、窓や壁からはなすこともポイントになります。

また、窓や壁側に頭を向けて寝ていると、その冷気が布団の襟元から入りやすくなるので、反対向きに寝ると寒さが少し緩和されます。

まとめ

寝具選びや、ベッドや布団の位置によって、だいぶ体感が変わってくるので、ぜひご自分に合った寝具を探してみてください。

そして、快適に眠るための、寝る前のコンディション作りや気を付けるポイントについてもお忘れなく!

寒い冬も快適な睡眠をとって、健康管理に気を付けて過ごしましょう。

<関連記事>
冬のアレルギー?鼻水が出るのは布団が原因?それとも寒暖差?

スポンサーリンク
れっきー

子育てライフカウンセラー・保育士として個別相談や情報発信を行ったり、宮城県で子育てサロンを運営しています。

19年の公立保育所勤務経験があります。

小さい頃から、不思議なことが当たり前に起こるような家庭環境で育ちました。

そのため「目には見えない世界が絶対ある!」と、見えない世界のことを探求する人生になりました。

男の子兄弟、二児の母です。

れっきーをフォローする
冬の健康
れっきーをフォローする
タイトルとURLをコピーしました