秋は気温がちょうど良くて爽やかで、過ごしやすい季節ですよね。
果物やさんまなど美味しい秋の味覚も、たくさん出回ります。
また登山や紅葉狩りなど、自然の中へ出かけるのにもいい季節ですよね。
こちらでは、秋の自然に関する内容を簡単にまとめました。
気になる内容は、関連記事から詳しく読んで、ぜひ参考にしてみてくださいね!
キノコ狩りは毒キノコに注意、判断は慎重に
秋になると、キノコ採りに山に入るという人もいることと思いますが、毎年全国では野生の毒キノコによる食中毒が起きていています。
野生キノコは見分け方が難しく、キノコ狩りや山菜採りに豊富な経験を持つ人でさえ、毒キノコや有毒植物で食中毒を起こした例があります。
キノコの見分け方としては、多くの方法が知られていますが、残念なことにその多くの場合は迷信です。
慣れた人でも常に慎重な判断を心掛け、少しでも不安が残る場合は、絶対に採取しないようにする必要があります。
<関連記事>
毒キノコを食べた母親が食中毒に、野生キノコの注意点
もみじは実はたくさんの種類がある
秋にはもみじが紅葉し、とてもきれいですよね。
もみじと言っても、日本のもみじの種類は、実は約20~30種類もあります。
日本に広く分布する代表的なもみじは、イロハモミジ・ヤマモミジ・オオミミジの3種類です。
葉っぱの大きさや、葉のギザギザの切り込みの様子などによって、見分けることができます。
<関連記事>
もみじの種類、名前と見分け方について。楓の葉の特徴は?
続く秋の味覚さんまの不漁
日本近海のサンマ漁の不振が、ここ数年続いています。
サンマの出始めが遅く、小ぶりなものが多いといいます。
サンマは12~15℃の冷たい水温を好みます。
ここ数年は日本周辺の水温が高く、サンマが入りにくい状況が続いていることも、不漁の原因の1つです。
<関連記事>
さんまの不漁の原因は何?国際会議で捕獲を規制?
登山はこまめなエネルギー補給を
登山で使われている用語に「シャリバテ」という言葉があります。
これは登山用語で、山を登るのに必要なエネルギーが不足して、バテてしまうことをいいます。
適切な食べ物をとらずに激しいエネルギー消費を行うと、血糖値が下がり、急にひどい空腹感に襲われて全身に力が入らなくなり、動けなくなってしまいます。
登山の際には、短い休憩時間で少しずつ食べる「行動食」と呼ばれるもので、こまめにエネルギーを補給していくことが大切です。
<関連記事>
登山の栄養補給、行動食のおすすめと食べるタイミングは?
どんぐりを使う前には虫処理をする
どんぐりは形がかわいらしく、様々な工作やクリスマスリースなどにもよく使われています。
自分で拾ってきたどんぐりは、中から虫が出てくることがあるので、穴の開いていないきれいなものをよく選別し、使う前に虫処理をすると安心です。
虫処理の方法としては、茹でる方法や冷凍する方法などがあります。
また、工作やハンドメイド用のどんぐりも売られているので、それらを使う方法もあります。
<関連記事>
どんぐりの工作の虫対策。処理にはゆでる?冷凍する?それとも…
まとめ
秋の自然に関する内容を簡単にまとめました。
心地良い天候の中で、思いきり秋を楽しみたいですね。
秋の自然を満喫する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね!