女性ならではの悩みって、人それぞれありますよね。
年齢と共に出てくる悩みや、女性ホルモンの影響によるもの、そして本来は更年期などに多く見られていた悩みが、近年では若い女性にも見られるようになっていたりします。
こちらでは、女性に多く見られる悩みについて、簡単にまとめました。
気になる内容は、関連記事から詳しく読んで、ぜひ参考にしてみてくださいね!
更年期の体重増加の原因は?
更年期になると、少しずつ太りやすくなる人が増えていきますよね。
更年期太りの原因には、女性ホルモン(エストロゲン)の量が急激に減少することがあげられます。
エストロゲンの急激な減少によりホルモンバランスが乱れると、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスも崩れます。
自律神経のバランスが乱れると、満腹感が得られにくく過食気味になったり、血流悪化が原因のむくみや冷えが基礎代謝を低下させ、ますます痩せにくい体になりがちです。
自律神経を整える規則正しい食生活や生活リズムを保ち、加齢によって低下しがちな筋肉量を適度な運動によって保ちながら、血流悪化や冷え対策を行っていきましょう。
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若い女性にも増えている頭皮の薄毛
頭皮の薄毛が、女性にも増えてきていると言われています。
その原因は、女性ホルモンの低下や、合成シャンプーやカラーリング剤での慢性炎症、紫外線の影響や体の冷えなどが考えられます。
その中でも女性に多い体の冷えは血液の流れが悪くなり、体の末端にある頭皮まで充分な血液が届かなくなります。
それによって発毛力が衰えて、コシのない髪や細い毛、薄毛の原因になります。
薄毛は早めの対策が大切なので、できるところから対策していきましょう。
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不眠の原因は多くの場合ストレス女性は他にも
年齢を重ねたら不眠症で悩むようになってきた、という人はいませんか?
不眠症の中でも日本人に多いのは入眠障害で、次に多いのが中途覚醒です。
不眠は多くの場合、その原因はストレスだといわれています。
また40代の女性には、その年齢ならではの不眠原因もあります。
女性は40歳を過ぎたころから副交感神経の動きが低迷し、徐々に眠りにくくなっていきます。
更年期により、卵巣から分泌される女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少する影響で、若い頃と同じようには眠れなくなっていきます。
夜寝る前にできる対策や、日中からできる対策もあるので、それらを心がけながら、自分に合った改善方法を見つけていきましょう。
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まとめ
女性は、女性ホルモンの影響を大きく受けます。
規則正しい食生活や、生活リズム、適度な運動や冷え対策などによって、ホルモンバランスを整えていくことが大切です。
また、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が急激に低下する、更年期をうまく乗り越えていくことも必要です。
ストレスが思った以上に大きく影響してくるので、こまめなストレス解消も心がけていきましょう。