夏の間に、小学生の子どもたちがカブトムシとクワガタムシを飼っていました。
10月になって朝晩寒くなり、6匹ほどいたカブトムシの最後の一匹も、とうとう命が尽きました。
でもコクワガタとノコギリクワガタは、まだ生きています。
クワガタはこのまま冬越しするのでしょうか?
そしてカブトムシの容器をよく見たら、メスが卵を産んでいたようで、幼虫になっていました。
幼虫は秋冬の間、どうすればいいのでしょうか?
子どもたちと一緒に調べてみました。
クワガタの成虫は冬を越すの?
10月になっても、モゾモゾと動いているクワガタたち。
クワガタ虫は、このまま越冬できるのでしょうか?
調べてみると、越冬するクワガタと、越冬しないクワガタがいるようです。
その種類の分類は、発信者によって若干違い、いろいろな説がありますが、我が家に今いるコクワガタとノコギリクワガタは、越冬する可能性があります。
大体、外気温が15℃以下になってくると、越冬の準備を始めるようです。
成虫は秋の気温が15℃を下回る季節になると、少しずつ動きが鈍くなり、マットや朽ち木の下に隠れて冬眠を始めます。
東北地方の我が家のクワガタたちも、10月下旬に入った今現在、夏に比べるとだいぶ動きが鈍くなっていますね。
このまま環境を整えて、見守っていきたいと思います。
飼育係の長男と次男、頑張れー!
ちなみに責任者はパパです。
私はメダカの飼育係の責任者です。笑
カブトムシの幼虫はどうする?
カブトムシの幼虫の方は、エサ切れと乾燥に注意すると良いそうです。
幼虫は昆虫マットの土を食べて大きくなるので、少なくなってきたら足してあげます。
そして糞がたくさんあるので、その都度取り除いてあげます。
乾燥にも気を付けて、霧吹きですね。
幼虫も飼うということなので、引き続き、子どもたちにお世話をお願いしましょう。
幼虫は冬の間は食欲も減って、あまり動かなくなるようです。
冬を越えて、春になるとまた活発に動き、どんどん成長していきます。
そして、5月頃になると、幼虫の動きが固まってきます。
これは「蛹化」が始まっていて、段々とさなぎに近づいている状態です。
その頃、幼虫は蛹として過ごす為の「蛹室」を作り始めます。
この蛹室を壊しちゃいけないと言いますよね。
壊れると死んでしまうこともあるとか。
この時期は慎重に越えていきたいですね。
まとめ
昨年は、秋になって成虫はみんな死んでしまい、幼虫は森へ返しました。
今年は子どもたちが飼ってみたいようなので、引き続きクワガタ虫の成虫と、カブトムシの幼虫の飼育にチャレンジしてみようかと思います。
我が家の玄関先の、飼育ケースの列がきれいに片付けられるのは、今年はまだまだ先、越冬してからになりそうです。
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