保育士さんに相談したい、送迎時のコミュニケーションのコツ

子供を保育園に預けるお母さん 共働き・保育所・幼稚園

お子さんを保育園に預けているお母さんは、保育士さんとうまくコミュニケーションがとれていますか?

保育士さんに相談したいことがあっても「相談してもいいのかな?」と、遠慮したりしていませんか?

保育士で、自分も子育て真っ最中の私が、日々感じていることをお伝えしたいと思います!

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保育士さんに子育ての相談をしてもいいの?

幼稚園

お子さんのことで気になっていることや心配なことがあったり、家で困っていることがあるというお母さんは、結構多いですよね。

共働きでお子さんを保育園に預けている、毎日忙しいお母さんにとって、一番身近で相談できる人は、保育園の保育士さんです。

毎日、朝晩のお子さんの送迎の時に、保育士さんとは顔を合わせて、言葉も交わすことができます。

でも、「保育士さんに、こんなこと相談してもいいのかな?」そう思ってはいませんか?

そんなふうに遠慮しているお母さんは、ぜひ保育士さんに相談してみてください!

私も保育士をしていますが、保育士は保護者が働いている間、単に子供をみていることだけが仕事ではありません。

子育て中の保護者や、家庭を支援するということも大切な役割なんですよ。

特に近年は、核家族や共働きの家庭が多くて、子育ての仕方が分からなかったり、忙しくて余裕のない家庭が増えています。

保育園が果たすべき子育て支援の役割が大きくなっていて、保育士は当然それを理解しています。

気になることがあれば遠慮なく、身近な保育士さんに相談してみてくださいね!

保育士さんに保護者から相談するメリット

保育士と子ども

保育士さんに、自分からはなかなか相談しづらい、というお母さんもいるかもしれませんね。

でも保護者の方から保育士さんに相談するメリットが、いくつかあります。

それは保育士は保育のプロであり、毎年多くの子供たちと家庭を見てきています。

その中には、本当に様々なお子さんやご家庭があります。

保育士さんは今までの経験から、たくさんのデータを持っています。

お母さんが家庭の中で気になっていることや困っていることの、良い対応策を知っている可能性が大いにあります。

相談することで、ずっと抱えていた心配や悩みを、一瞬で解消することができるかもしれません。

ぜひ、保育士さんの知識や経験を使ってください。

また、発達に関することであれば、保健師さんなどと連携して、必要に応じて専門の機関につないでくれるかもしれません。

例えば、言葉の発音がうまくできないお子さんなら、専門の訓練ができるところをご紹介し、就学前に正しい発音ができるようになったりします。

食事や栄養に関することなら、栄養士さんに相談することもできますね。

ぜひ、プロの力を借りてください!

積極的にコミュニケーションを

子供を保育園に預けるお母さん

朝晩の送迎の時に、特に相談したいことがない場合でも、ぜひ積極的に保育士さんとコミュニケーションをとってみてください。

中にはお子さんのその日の様子を、全く保育士さんの方からは教えてくれないという人もいるかもしれません。

私も我が子を保育園に預けている時、そうでした(^^;)

「今日うちの子、園で1日何してたのかな…」とか思いますよね。

保育士さんでも、まだ若くて経験が浅い人だと、口下手な先生もいるかもしれません。

それに目の前の子供の対応で、ゆっくり話している暇がないという場合もあります。

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でも、保護者の方から一言「今日うちの子、様子はどうでした?」「特に変わったことはなかったですか?」と、保育士さんに話しかけてみてください。

ほんの数分、一言、二言かもしれませんが、きっとその日のお子さんの様子を、教えてくれると思います。

親って、たった1つでもいいから、かわいい我が子の園での様子を教えてもらえると、とっても嬉しいですよね。

家と保育園の姿が違う場合も

お絵描きする子ども

そして子供は、家と保育園では全く違った姿を見せている場合があります。

例えば家庭の中では、何でも子供の興味やペースに合わせて、子供が優先で生活できますよね。

保育園には、ほとんどの場合、大まかな1日のタイムスケジュールがあって、子供がそのタイムスケジュールに合わせて生活していきます。

そして周りには、毎日魅力的な刺激がたくさんあります。

家にはいない同じ年齢の友達という気になる存在、負けたくないライバルもたくさんいます。

そんな家庭とは全く違う集団生活、子供の世界の中で、家庭では見せない意外な一面を見せている場合があります。

保育士さんとコミュニケーションをとっている中で、そんな我が子の思いがけない一面を知ることができるかもしれませんよ。

保護者からコミュニケーションをとるコツ

母子

保育士は毎日忙しく、笑顔でいながらも、いつでも気を引き締めて子どもたちの安全を見守っています。

そんな姿を見て「いつも忙しそうだし…」と、つい遠慮してしまうお母さんもいますよね。

保護者の方からうまくコミュニケーションをとる、ちょっとしたコツがあるので、そのコツについてお伝えしますね!

すきをみてとにかく話しかけてみる

保育士が特に子供の対応をしている時でなければ、積極的に話しかけても大丈夫です。

保育士も、保護者と良い関係性を築きたいと思っています。

ぜひ、たわいもないことでもいいので、話しかけてみてください。

「うちの子、今日様子はどうでしたか?特に変わったことはなかったですか?」と聞いてみてくださいね。

そして「朝の家での様子がこうだった」とか、「最近家ではこんな感じで困る…」など話をしてみてください。

きっと園での様子も、いろいろ教えてくれますよ。

お迎え時は職員室にいる保育士に声をかけてみる

帰りのお迎えの時は、保育に入っている先生ではなく、職員室で事務作業をしている先生に声をかけてみるというのも良い方法です。

子供の保育に入っている時は、保育士は子供の安全を見守ったり、子供の対応でやっぱり忙しくなりがちです。

保育に入っていない先生となら、より一層ゆっくりとお話ができますよ。

じっくり相談したい場合は時間を設定してもらう

母子

子供のことで本当に困っていることや悩み事、心配事があって、じっくりと相談したいという場合もありますよね。

そんなときには、ぜひ保育士さんと都合を合わせて、ゆっくり話ができる時間を設定してもらってください。

近いうちに、ゆっくり相談させてほしいことをお話しすれば、そのような機会を作ってくれるはずです。

もし、担当の先生に言いにくいのであれば、普段よく話している仲の良い先生や主任、園長にお話ししてみてもいいですね。

私も前に担当していたお母さんに相談されて、担当の保育士につないだことがあります。

その子の園での様子をよく把握しているのは、やっぱり長い時間を一緒に過ごす、担当の保育士です。

他の保育士の考えを聞いてみるのも良いですが、やはり担当の保育士の話は、よく聞いてみてほしいと思います。

まとめ

保育園にお子さんを預けている保護者は、多くの場合が共働きで毎日忙しく、なかなか余裕もないですよね。

そんな中で、子育てをしていくのは本当に大変なことです。

保育士はそんなご家庭の、力になりたいと思っています。

ぜひ、一番近くにいる保育士さんを頼って、力になってもらってくださいね!

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れっきー

子育てライフカウンセラー・保育士として個別相談や情報発信を行ったり、宮城県で子育てサロンを運営しています。

19年の公立保育所勤務経験があります。

小さい頃から、不思議なことが当たり前に起こるような家庭環境で育ちました。

そのため「目には見えない世界が絶対ある!」と、見えない世界のことを探求する人生になりました。

男の子兄弟、二児の母です。

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