子供が自立する子育てのスピリチュアル的意味、自主性と放任は違う

青空の下で両手を広げている少年 子育て

「我が子には自分で考えて行動できる、自立した子に育ってほしい」多くの方がそう願っていますよね。

では自立した子に育てるためには、どうしたら良いのでしょうか?

スピリチュアルな面から考えてみると、その答えを紐解くことができます。

子供の自主性を伸ばすことと、放任の違いについても考えてみたいと思います

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子供が自立できる子育てとは?

笑顔で笑う幼い男の子兄弟

「自立」と言う言葉がありますが、自立とは一体なんでしょう?

自立は「他の助けや支配無しに、自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち。独立。」という意味だそうです。

では、子供が身の回りのことを自分でできるようになったら、自立したと言えるでしょうか?

本当の意味での自立とは、自己実現力のことです。

自分の本当にやりたいことや望みを見つけ出し、それを実現させる力です。

それはやろうと思って、すぐにできるものではありません。

そして、大人になったら誰でもできるようになるものでもありません。

幼少期から少しずつ育んでいくものです。

子育てをスピリチュアルな面から見た意味

空を舞う天使の羽

子供の自立について考えた時に、子育てをスピリチュアルな視点から見てみましょう。

人間は何度も生まれ変わり、輪廻転生していると言われています。

なぜ何度も生まれ変わり、また地球に生まれてくるのでしょうか?

それはこの肉体を持つ地球、多種多様な地球の中で、様々な体験から魂が学びを得るためです。

私たちの魂は、豊かな体験を味わいたくて生まれてきているのです。

それはよく、ディズニーランドに例えられることがあります。

地球という名のディズニーランド

ミッキーマウスの形に咲く青いアジサイ

私たちはディズニーランドに行こうと思ったら、忙しい中でも時間を使って、安いところや便利なところを調べて、新幹線やホテルの予約をしますね。

少々高くても、大事なお金を使って支払いますよね。

長い時間をかけて、自宅からディズニーランドまで行きます。

楽しいアトラクションに乗るために、ファストパスにも全力で走ります。

暑くても寒くても我慢して、長い行列に並びます。

そう努力することで、アトラクションにもたくさん乗れるし、楽しい体験や思い出が手に入ります。

私たちの人生も、それと同じです。

私たちの魂は、あの世の世界から、ワクワクドキドキの体験ができる特別なこの地球(ディズニーランド)に降りてきました。

今世ではこんなところに行ってみたい、こんなことをしたい、こんなことを体験したい、こんな感情を味わいたい、そうたくさんの期待をして降りてきました。

それが私たちです。

しかし、せっかく様々な予約をして、長い時間をかけて、お金も使ってディズニーランドに来たのに、こんな人がいます。

「私にはアトラクションに乗る自信がないから」「アトラクションは危ないし、うまくいくか分からないから乗らない」「お金がないから食べ物も何も買わない」と、夢の国で何もしようとしない人です。

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それって楽しいですか?

お金と時間と労力をかけて、わざわざ来た意味がありますか?

これを今度は、子育てに当てはめてみてください。

お子さんは、この地球でたくさんの様々な体験をしたくて、あなたの子供として生まれてきました。

さて、あなたは自分のお子さんをどう育てますか?

自主性を伸ばすことと放任は違う

姉と弟

自立とは、自己実現力だとお伝えしました。

自分の本当にやりたいことや望みを見つけ出し、それを実現させる力です。

あなたのお子さんは何をやりたくて、どんな望みがあって生まれてきたのでしょうか?

それをお子さんに、思う存分させてあげましょう。

スピリチュアルな視点から見た、自立を促す子育てとは、子供がやりたがっていることを最大限にやらせてあげることです。

絵の具遊び

子供がそれをできるように応援したり、環境を整えたり、後押しをしてあげることです。

時には必要に応じて、手を貸し手伝ってあげることが必要なこともあります。

自分のやりたいことを、自分は実現させることができるという経験を積み重ねた子どもは、自己肯定感も高くなります。

子供の自主性を育てた先に、自立はあります。

私の場合、子供がやりたいことは可能な限りやらせています。

「これされると、この場所が汚れるなぁ」とか、「面倒くさいなぁ」とかチラッとは思いますよ。笑

でも私にとっては、かわいい我が子が体験を重ねることの方が大事です。

そして自分がやりたいこと、考えたことをいつでもできる環境にあると、子供はどんどん自分の頭を使って考える創造力や、工夫する力、自らやる行動力を身につけていきます

ノコギリ体験

そして、自分はできるという自信をつけていきます。

その姿は、見ていてたのもしいほどです。

でもやりたいことなら何でもさせて良いのか、というとそれは違います。

子供と親は親子であっても違う魂なので、やりたいことの尊重はします。

でも、この地球の今の時代における、社会のルールをよく分かっているのは、先に生まれた親です。

そのルールは、分かっている親がしっかりと子供に教えてあげなければなりません。

それがしつけです。

ブロック

みんなが心地よく過ごすために、必要なマナーや約束事は、きちんと教えてあげる必要があります。

やりたいからと言って、何でもやらせて良いわけではないのです。

放任ではなく、しっかりと子供に目を向け、本当の意味での自立、自己実現力をつけさせてあげましょう。

まとめ

スピリチュアルは人によって、信じる信じないもあると思います。

でもスピリチュアルな視点を子育てに取り入れることによって、子育ては大きく変わっていきます。

子供が本来持っている力を信じ、それを引き出す子育てをしてみませんか?

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れっきー

子育てライフカウンセラー・保育士として個別相談や情報発信を行ったり、宮城県で子育てサロンを運営しています。

19年の公立保育所勤務経験があります。

小さい頃から、不思議なことが当たり前に起こるような家庭環境で育ちました。

そのため「目には見えない世界が絶対ある!」と、見えない世界のことを探求する人生になりました。

男の子兄弟、二児の母です。

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